2週間の国外逃亡から今月初めには帰国していたのですが、例によってその間のしわ寄せ対応と、島暮らしから現実に戻る時間がちょっとかかってしまい、報告画像を追加が遅くなりました!
今年は知人がいるということから、スコットランドのアラン島というところに行って来ました。知人と言っても、70才のご夫婦。画像を追加奥様が日本人で、ご主人がイギリス人の「詩人」です。詩人、っているのね、って感じでしょ!そこに興味もあって、ロンドン経由で日本を飛び立ってからほぼ2日かかって到着。ロンドンからグラスゴーに飛び、もう夜だったので一泊。翌朝知人の紹介でお迎えに来てくれたタクシーで港まで行き、そこからフェリーで約50分で、やっとアラン島に。そして、更にそこからまた車で50分かかって、島の反対側の知人宅へ。 軽くウルルンの旅でした!
朝起きてのんびり朝食を取り、鍵もかけないでいられるので出たり入ったりしながら外の景色を眺め。。。島には港のところにスーパーが1軒だけ、その横に3軒程小さなお土産屋さんがあるのみ。食材だけ買い込んで来て、夕方はみんなでワインを開けて、10時近くの夕焼けを待ちながら毎晩おしゃべりに花を咲かせていました。なんといい生活よ!ボケるどころか、逆にいろんなことが良く見えるようになって、「自分を見つめ直す旅」となりました(笑)。
このフェリーで渡る。1000人は乗れるそうで、食事もおいしく、島にサイクリングやゴルフをしに行く人いっぱい。海岸にはアザラシが!
丘の上に3軒しかないところに滞在。お隣は別荘で空いていたので、寝泊まりはそこを借りて住まわせて頂く。
空が毎日違うので、それを眺めているだけで一日過ごせる。
知人が島の古城で1903年のピアノを弾かせてもらえるようにアレンジしてくれ、観光客が通る中いきなり演奏。古いにも関わらず、手入れがちゃんとしてあり、10分も弾いたらいい音に〜。
車で走っていると前を羊が慌てて逃げる!
この花が島中に咲いている。
バグパイプ職人のヘンリーを訪ねて。娘が最近クラリネットを始めたという話をしたら、なんと1本お土産にくださった!でも本来は3本プラス空気袋が要るので、そのままでは音を出すのがかなり難しい。。。
見事なホタテ!濃厚で、ソテーしたら一つでもお腹いっぱいに。
お別れ前夜に、ピアノがあるお宅でミニ・コンサートを急遽することに。結局どこに行っても、そこにピアノがあれば弾くのが宿命(笑)。
このお宅の88才のおばあちゃまがかつてピアノを弾いていて、40代でリュウマチになってしまい弾けなくなったので、久々に誰かが弾くのを聴いて感激してくれて私も感激。特にガーシュウィンが大好きだったので、ラプソディ−を弾いたら鼻歌で歌い続け!
バグパイプのヘンリーも来てくれたので、娘が半日特訓で頂いたパイプでアンコールとして「アメイジング・グレース」を演奏。選曲にも習得にも、親バカながら感心!
帰る日に知人夫妻と。ネコのはなちゃんもちゃんと記念撮影に参加!
グラスゴーの街中で。
日本のどこかで売っていると必ず買うことにしているビッグイシュー。元祖のイギリス版は日本のよりもとても政治的な内容のものだった。
ロンドンに3泊だけ滞在。あの観光用の2階建てバスで街をぐるり。たまたま猛暑が続いて、両腕を真っ赤にヤケドしてしまった!ビッグベンとロンドン・アイ(観覧車)。
HARRODSは圧巻。さすがすごいぞアルファイド。グリル・バーで昼間からシャンパン飲んで、フィレステーキにマッシュポテトを食す。今まで食べた中でも最極上でゲキうま!!
バッキンガム宮殿。
ガードマンと記念撮影。誰もしてなかったけど頼んでみたら快くしてくれた。聞いてみるもんだ。
いたいた兵隊さん。
また行くぞ〜アラン島。